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コンテンツ管理システム(CMS)とは

従来、Webサイトの構築を行うには「HTML」や「CSS」などの知識が必要であり、スタイルシートなどの言語やディレクトリ構造を理解していなければ、テキストや画像が用意されていてもコンテンツとして配信できませんでした。
こうした専門的な知識を必要とせず、だれでも簡単にWebサイトを作成し、コンテンツを配信できるようにしたものが、コンテンツ管理システム(Content Management System)であり、CMSはその略称になります。
近年では、テンプレートを選択して画像をドラッグ&ドロップするだけで、簡単にホームページを作成できるサービスが多数登場していますが、これをイメージしていただければCMSの概要が理解できるかもしれません。

コンテンツ管理システム(CMS)で何ができるのか

コンテンツ管理システムには、作成するWebサイトの規模に応じて最適なツールが数多く存在しています。
数万以上のコンテンツを管理する必要のある企業向けCMSでは、「公開期間の管理」や「リンク切れ防止機能」「公開承認のワークフロー」など、多人数で効率よく作業が進められるような工夫がされています。
これにより「外注でWebサイトは構築したものの、コンテンツの更新ができない」ということがなくなり、企業内のリソースだけで優良なコンテンツを提供できるほか、以下の3つのメリットがあります。

柔軟なデザインと統一感

豊富に用意されたテンプレートがベースとなっているため、CMSで作成したWebサイトには容易に統一感を持たせられるほか、デザインの変更も簡単に行えます。
また、サイト構築時に定めたルールを引き継ぎやすいため、管理者の変更などで表示が崩れてしまう、などを防ぐのにも有効だといえるでしょう。

コンテンツ管理システムの特徴と種類

数々のメリットがあり、素早くタイムリーなサイト構築を可能とするCMSですが、用途に適したさまざまなツールが数多く存在しつつも、ある程度共通した特徴を持っているといえます。

コンテンツ管理システムに共通した特徴

・権限の異なる管理者を複数設定
・ブラウザを使用したコンテンツのアップロード
・プラグインやモジュール追加で機能拡張が可能
・これらの特徴はCMSを活用するメリットに直結しており、ブログのみの小規模サイトからエンタープライズ級の大規模なものまで、基本的な使用感を変えることなく運用できます。